Apparat – DJ-Kicks [K7 Records]


Djkicks_apparat

最近はそうでもないですが、以前はダブステップと聞くといわゆるベースがブインブイン鳴ってるようなタイプのものしか想像出来なかったせいか、これがどうにも苦手でした。 
が、中にはそれだけじゃない空気感を醸し出してるArtistも居たりとだいぶ理解出来るようになってきて今に至ってると思います。
まあ、ベースブイブイ系はいわゆる四つ打ちでのエレクトロハウスのようなモノだと認識しときます。
トリッキーなブレイクビーツはもともと結構好きだったのです。

で、このApparatのDJ-Kicks, ジャンル的にはこちらもダブステップと呼ばれる部類ですが、
これは四つ打ちで言うところWetなテックハウスといった趣きですね。
実際にRippertonやPatrice Baumelのようなほぼ四つ打ちトラックなんかも入っててかなり耳に馴染みやすい印象。
大袈裟すぎる展開やBPMの大きな変化なく、薄っすらとループを重ねてアトモスフェリックなMixが作られています。
Burial+Four Tetの共作やAutechre, Ovalなんかの際どいグリッチやらIDMの名前もチラホラしてる割にすんなり聴けるのは
その音色をループ程度に織り交ぜて統一感あるリズムに落とし込んでるからでしょうね。
ミニマルミュージックにすら近い感のあるMixです。
終盤に向けては少々ビートミュージック然としてきますが、それでもうるさすぎないギリギリのラインの儚い曲調のままあげていきます。

ダブステップダブステップと言ってますが、テクノ・ハウス好きにも結構オススメ出来ますこれ。
Apparat本人のTrackも素敵。

ちなみに、公式サイトからそのApparatのSayulitaがフリーでダウンロード出来るようになっているみたいです。 なんという太っ腹。 (要メール登録)
http://www.apparat-djkicks.com/


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