【Report】2012/12/15 Womb Adventure ’12 “Richie Hawtin presents. Enter”


12-12-16 2 41 42
去年はCadenza Presents Vagabundos,
そして今年は再びRichie Hawtin presents ENTER.
なんだかんだで3年連続で行ってるような気がしますが、今年も寒い中、
遊びに行ってまいりました。

スポンサードリンク

 


中に入る頃にはちょうど23時、ひとまずお目当てのMatadorが始まりそうだったので
メインステージのほうへ足を運ぶ。

23:00 Matador (Live)

リズムはMinusのミニマルテクノに、やはりMatthew Jonsonのようなギラッとしたシンセの
テクノトラックのLive…このイベントの中ではこっそりとですが一番期待しておりました。
序盤はちょっとばかしつなぎが荒くて大丈夫かな? と思ったけども、それほど違和感なく
音をあげてきて、ウォームアップとしては中々のプレイだったかなと感じました。
中盤あたりのKingswingが使われた頃の音遣いは、非常に僕好みでした。
もしかしたら、もうちょっと後の時間帯でも良かったんじゃないかなと思いますね、
Liveアクトだし、DJの間に噛ませたほうがタイムテーブルとしても
メリハリでて面白いんじゃないかな。

0:00-1:00 Kuniyuki Live

フルートやサックスを含んだトラックに、時折キーボードで生演奏…
それをサンプリングしてのループを加えていたのかな?
やはりLiveは、動きがあると見ていて単純に面白いですね。
しかし…! オーディオインターフェイスが不調だったのか、
二回ほど音が止まってしまうアクシデントが…!
そこは残念でしたが、再開後には聞き覚えのあるMr Raoul K – Africa (Kuniyuki Main Remix)
がプレイされたので、とりあえず個人的には満足です。
一時間だけのプレイだったのですが、もう一度じっくり聴きたいな。

0:00-2:00 Dubfire

ちゃんと聴いたのは初めてだったのですが、全体的なプレイとしては可もなく不可もなく…
Radio Slave的な音遣いかなというところも思いましたが、それともまた違う、
まさにミニマルテクノの見本のような、そんなプレイでした。

時間帯的なものもあってか、そこまで派手な流れではなく、
持ち時間の2時間ぐらいは大体同じテンポでのMixだったので、悪くいえば平坦でしたが、
後の流れから考えれば、良くいえば堅実なプレイだったことは確かだったのかも。
あ、そういえばDubfire、来週のWomb AdventureのAfterpartyにも出演予定みたいですね。
それまで、国内で毎日おいしいものを食べ歩く旅に出るのでしょうか…うらやましい

2:00-4:00 Loco Dice

幕張メッセの入り口のあたりで休憩も兼ねて友達と談笑していると、
Dubfireといつの間にか交代していたようです。ただ、交代しても、
正直なところDubfireからの違いがよくわからない平坦な交代だったのですが、
なんだか気付くと、中盤ぐらいからめちゃくちゃ笑ってしまうほど
アゲまくりな展開になってました。  Loco Diceってこんなスタイルだったっけ?

フロアに降り立ってみると、ブース裏に人がわらわらと。
なんとなく、みた感じ出来上がってる感じが多分に感じられたので、
おそらくは日本酒に呑まれて?相当な感じになっていたのではないかと…

正直、この辺の流れはあんまり良くなかったです。大箱のイベントにありがちな、
流れも何もない際限なく上げるトラックを流し続ける、良くない流れですね。

4:00-6:00 Richie Hawtin

本日のメインアクトであったリッチーですが、これもあまり良くなかった、
Loco Diceの流れを継いでだと思うのですが「これ本当にRichie Hawtin?」というようなアゲっぷり…
いや、アゲているだけなら別に問題ないはずなのですが、いつもの技巧派的な
テクニカルなMixがちょっとナリを潜めたというか、少しやっつけ仕事な
ブレイクや展開が目立ったように感じましたね。

一応のコンセプトだった、日本酒を飲みすぎて酔っ払ってしまったのか?
なんだかこの日はすごい大味な気がしました。
いつものDub Echoのエフェクトも、どことなく雑な使い方だったような。

リッチーのDJを聴いたことがあるのは、以前のageHaと今回だけなのですが、
前回のageHaも最高とはいえない感じであったとはいえ、
今回よりは断然良かったんじゃないかなあ、と。

関連:2011/09/24 Clash feat. Richie Hawtin @ ageHa

4:30-6:00 Darren Emerson

こちらはもうひとつのステージのトリ、Darren Emerson.
正直なところ、あまり期待してなかったのですが、なんとなしに覗いてみたら
これが予想外によかったという。 BPM124近い、固いキックのゴツッとした、
テクノに近いプログレッシヴハウスからスタート。

と言っても、序盤しか聴いてなかったのですが…以前にメタモで聴いたときは
特段良いとは思わなかったけど、今回のスタートはよかったですね。
ダレンの前の大沢伸一氏がノリッノリのエレクトロぽかったので、
その流れをついで上げ続けちゃうものだと思っていたのですが、
まさかの時間帯に一旦流れを切れたところは(ちょっと偉そうな言い方ですが)
ダレン、見直しちゃいました。

音はちょっと違うけど、Global UndergroundでのEmersonが担当した、
GU036:Bogotaのような適度に深いところからの再仕切り直しのようなスタート、良かったです。

客のマナー…

electraglideのレポートでは、周りが言うほどマナーが悪いとは思わない、
という話をしましたが、WAはなんというか押してはかるべし、
というような普段クラブにも居ないような柄の良くない客層が、
やはり多かったように感じましたね。

前回のWAのCadenzaのときもそうだったんですが、移動するときに
わざとガツガツぶつかってくるような連中が多かったことはやはり感じました。
エレグラでは、その辺の人間は(ゼロではないにせよ)殆ど居なかったので、
やはり踊っててそこは際立ちましたねぇ。

まあもうWAでは毎回のことな気がしますので、どうでもいい、かな…。

ENTER.というコンセプト

Music. Sake. Technology. Experience.
という、日本酒体験というテーマ・コンセプトがあるというように聞いていたのですが、
実際のところ、確かに日本酒がふるまわれるコーナーがあったりはしたのですが
本当に申し訳程度というところで、そのコンセプトは殆どナリを潜めていて
ただの大規模なクラブイベント、という感じしかしなかったなという所でした。

そういう意味では、去年のCadenzaのVagabundosの方が
コンセプトというか、イベント全体の雰囲気としては一貫してたような気がしましたね。
セットや演出も、去年の方が豪華だったし。
(もしかして、去年お金を使いすぎて…?)

これも比較になっちゃいますが、ageHaでのCocoon Heroes Tokyo
Ibiza発のパーティですが、こちらもVJ、ダンサー、演出ともに雰囲気が統一されていて、
本場のイベントの雰囲気というものが多分に感じられて、こちらは非常に良いと思いました。
今月29日のFinalも、混みそうだけど楽しみですねぇ。

ところで、Richieの当日のプレイリストがTwitterアカウントでリアルタイムで
ツイートされていたようなのですが、場所が…さ、さいたまだーー!!w