Gui Boratto – Chromophobia [Kompakt]


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もはやKompaktの看板アーティストと言っても過言ではないはず、
叙情的なテクノミュージックのブラジリアンアーティストGui Boratto,
その2007年にリリースされた1stアルバムがこのChromophobiaです。

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Chromophobia

Gui, 読み方は諸説(?)ありますが、ギーとかガイあたりがネイティブに近い読み方らしいです。
このそのGui Borattoが世間に広く認知された切っ掛けが
このアルバムにも収録されているBeautiful Lifeでしょう。

シューゲイズなメロディにけだるい女性ボーカルを乗っけた、
(このボーカル、なんとBorattoの奥さんが歌っている)
テクノを載せた、ポップソング然としたテクノトラック、この曲が売れに売れて、
“Gui Boratto = 叙情的メロディのディープテクノ”のイメージを確立したように思いました。
この人も、「この人にしか出せない音」を持ってる数少ないアーティストだと思いますね。

さて、肝心のアルバムですが、Beautiful Lifeのようなメロディ主体の曲は意外と少なく、
何処となくLo-Fiな感のあるエレクトロニカや、
心地よい程度に陰湿なミニマルテクノトラックもありと、
Beautiful Life路線だけを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。

…が、Kompaktに参加した直後のこの人の音はどちらかと言えば、
陰湿でウェットなミニマルテクノが主であったのですけどね。

ちなみにChromophobiaとは、
日本語で「色彩恐怖」「色素嫌悪」という意味なんだとか。
あまり馴染みの無い単語ですが、ある特定の色に嫌悪感を感じる、
というような意味合いなのでしょうか。 例えば真っ赤な色とか、黒とか。
ジャケットがカラフルでポップなだけに、なんだか皮肉めいてる感じもします。

Gui Borattoのこのアルバムがリリースされてからもう6年、
未だにこの人と同じ音を出す人は見たことがない、
唯一無二のArtistであり、これからも変わることはなさそうですね。

Tracklisting

“Scene 1″ – 3:55
“Mr. Decay” – 6:58
“Terminal” – 5:57
“Gate 7″ – 6:41
“Shebang” – 7:28
“Chromophobia” – 7:12
“The Blessing” – 5:40
“Malá Strana” – 2:31
“Acróstico” – 4:25
“Xilo” – 3:55
“Beautiful Life” (Boratto, Luciana Villanova) – 8:31
“Hera” – 3:59
“The Verdict” – 3:37



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